CATEGORY
NE IPA・HazyIPA(craft beer)
NE IPAとは、アメリカのニューイングランド地方(北東部のメイン州、バーモント州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)から来たIPAスタイル。特徴がまず見た目。ウェストコーストIPAと違って、オレンジジュースに近い、激しい濁りとゴールド・オレンジの色。香りも新鮮でフルーティ、オレンジ、マンゴ、パイン、トロピカルフルーツのホップ。味もフルーティ、見た目とちょっと違ってしつこくない、ちょっと甘味があり、苦味が控えめ。
IPA (アイピーエー)とは、インディアペールエールの略称で18世紀インドがイギリスの植民地だった時代、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られた。長期の海上輸送中の品質安定の為、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが強い。麦汁濃度を高く、ホップを大量に使用することで生まれたスタイル。アルコール度数は高めで、ホップの苦味も強いのが特徴です。「IPA」の分類として「インペリアルIPA」、「ダブルIPA」、「ニューイングランドIPA」ビアスタイルが分かれるので、さらに掘り進めると面白い。
HAZY(ヘイジー)はHAZEともいわれ、霞んだ事を意味します。NE IPAも同じく霞んでいますが、こちらのほうは霞んだというよりは濁ったと表します。私の経験上どちらとも言い難い物も多く存在しています。メーカーの表示にゆだねられますが、各社の解釈も少し違うのかもしれません。大きなカテゴリーはIPAですので、IPAのジューシーな感じとイメージできます。
表示件数:1~80/297